どこでもできる仕事?ここでなければできない仕事?

率直な意志の相違は

進歩を示す健全な兆候だ。

- ガンジー

 

最近はノマドフリーランサーの友達が多くてときどき仕事のはなしをすることがあります。

かれらの仕事にはライターやアフィリエイターやWEBデザイナーなどいろいろな仕事があります。

企業のなかで働く会社員とちがって決まったオフィスのなかで働く必要はありません。

おしゃれなカフェで仕事をするのもありですし、海外の太陽いっぱいのビーチでアロハシャツに短パンで仕事したっていいのです。(wifiはとおってたほうがいいです)

世界中にたくさん安くておしゃれなホステルが増えていますしね!

脱サラしてサラリーマン時代より稼いでるひともいますし、そうでない人も自由な今の働きかたがお気に入りのようです。

 

どこでも仕事ができる時代

わたしたちはメダルやコインなどのモノを製造しているお仕事です。

機械や設備があるところで仕事をしないといけないのでどこでもいいというわけではありません。

またわたしたちのお客様は東京や大阪など都心に集中しています。お客様との打ち合わせも多いのでそれを考えるとお客様の近くにいたほうが安心です。

江戸時代もさまざまな職人や商人は江戸の城下町にあつまってきました。それが265年という長い江戸時代の町文化を支えたという考え方もあります。

 

メイド・イン・ジャパン!

 

世界はグローバルからローカルへ?

わたしの世代では「グローバル」という言葉がながいこと大きなトレンドとなっていました。

グローバルな世界では、世界との壁がなくなったぶん世界中のみんながライバルになります。

例えば、プログラマーの言語はプログラム言語になりますから世界共通です。だから世界中のプログラマーがライバルになりえます。

国内でつかわれるソフトウェアをつくる場合でも、より優秀でコストが低いエンジニアに仕事が流れていきます。

日本人のプログラマーがみんな世界でも優秀な部類にはいればよいですが、そうでもなければ日本人プログラマーの仕事は海外にとられてしまうという考えもできます。少なくともコストは高いでしょうから。

それで思うんです。

 

優秀な日本人プログラマー

(世界で戦える超優秀なプログラマーは別として)ふつうにがんばっている日本人プログラマーにまともな仕事がなくなってないか?

二つ折り携帯や独自の絵文字など、日本独自のアイデアや技術がつまった「ガラケー」が、海外の大トレンドであるスマホという大波にのみこまれてほとんど消えてしまいました。それでもガラケーのほうが使いやすいからというユーザーもたくさんいます。

ガラケー世代で育ったので、あまりにも短いあいだにガラケーが消えてしまったのはショックでした。

ガラケーや浮世絵や漫画など、島国である日本はガラパゴス化したときに面白いことをやるのが好きなところです。

どこでもできる仕事もいいですが、ここでなければできない仕事も素敵です!

 

前回の記事 AIに負けない職種NO1は製造業?

 

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