最近、エラーコインが280万円で落札された記事を読みました。
【高額珍品】ヤフオクで1円玉のエラーコインが280万円に高騰!意外な高値が付いたエラー硬貨とは?
エラーコインとは硬貨を製造するさいに刻印がずれてしまった、いわゆる失敗したのに世の中にでてしまったコインです。
引用 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/硬貨
また、製造時に刻印がずれている「エラー硬貨」(ミントメイドエラーとも。en)の蒐集家もいる。エラー硬貨とは刻印の2度打ち、陰打ち、傾斜、また穴あき硬貨の場合は穴無しや、穴ずれなどいわば不良品の硬貨で、これらは検査の途中で取り除かれるのが普通だが、日本の場合、5円と50円は中央に穿孔する工程で穴の位置がずれた硬貨が時々流通に回り発見されることがある。引用 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/硬貨
人気のエラーコインは穴がふさがってしまった「穴なしコイン」だそうです。穴がふさがると重さが増すため、チェックにひっかかるため世の中にでることがよりレアだそうです。
日本国の硬貨は造幣局でつくりますが、何千万単位の製造をつづけていると、様々なチェックをとおりぬけて、ごくごく稀にこんなことがおこるんですねぇ。
それにしても一円玉のエラーコインが280万円、価値が280万倍になってますよ。。!
わたしたちはスポーツやイベントや表彰などでつかわれる記念メダルやオリジナルコインを製作しています。
刻印の部分はプレスの機械にデザインが彫られている金型と生地を設置して作業します。無人ではなく1枚1枚が職人の手による作業ですのでこのようなエラーコインがでることはまずありません。さらにその後の磨きや仕上げ、検査、梱包の工程ではじかれます。
オリジナルでエラーコインやメダルをデザイン化してアクセサリーやネックレスにすると面白いかもしれません。
偶然の産物にイノベーションの香り
しかしエラーコインは「偶然の産物」。
「希少なものに価値がある」という意味ではアンティークコインや金銀などの貴金属も近いものがあります。
人材にも同じように、だれでもできる仕事は価値がひくく、誰にもできない仕事は高給取りになる可能性が高いです。
でも「偶然に生まれたもの」っておもしろいなと思い調べてみました。
引用 https://matome.naver.jp/m/odai/2134607935690460801
電子レンジ 発明者はアメリカ合衆国のレイセオン社で働いていたレーダー設置担当の技師パーシー・スペンサーで、偶然ポケットの中の食べかけのピーナッツ・クラスター・バーが溶けていたことから、この現象を調理に使う着想につながった。
引用 http://blog.btrax.com/jp/2014/06/16/innovation/
コカコーラ 元々コカコーラは薬用目的とした飲料で、1885年米国ジョージア州アトランタで禁酒法が施行されるまではワインとコカ(一種の嗜好品)を使用し、うつ病や神経衰弱症に効果のある調合薬として宣伝されていた。禁酒法後は炭酸水とコカを調合しソーダとして販売されコカコーラが誕生した。
- 失敗から生まれたもの
- 仮定や思い込みから生まれたもの
- 違うことをしていたら偶然見つけたもの
発明やイノベーションやヒット作にはこのように生まれるものが多いですね。新しいものを生み出したいときは「失敗」や「思い込み」も味方につけたほうがよいですね!
私は失敗したことがない。 ただ、1万通りの、 うまく行かない方法を 見つけただけだ。 - トーマス・エジソン -
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