4年間ありがと!さようならMacBook Pro

4年間使ってたわたしの愛するMacBook Proが壊れてしましました。

ある朝、電源ボタンを押すと反応せず。

「またいつもの充電すると復活するんだろ?」

と思いながらMAXまで充電してポチッと押してみたところ反応せず。

嘘だろ?とうとう逝ってしまったのか?

いろいろやってみたものの電源ボタン押して何も反応しないのだからちょっとダメっぽい。

週末、新宿のアップルストアに行ってスタッフに逝ってしまったみたいなんだけど修理したらどれくらいかかるか聞いたところ、わからないけど多分8万円くらいと言われました。

ふつうのWindowsなら余裕で新しいの買える。。

少し考えました。

でもこの仕事はIllustrator, Photoshop以外にもマニアックなソフトもバリバリ使うから、、そもそもMacユーザーだから今さらWindows無理無理。

もう少し考えました。

今までのMacBook Proは思い切って当時のかなりいいスペックのお高いものだった。でも難点はけっこう重くて持ち運びには向いてなかった。できれば客先やどこでもカフェで見積書作ったりデザイン直したりできるようにしたい。。

「このMacBook Airいくらですか?」

「11万円です。」

「税込み?」

「税抜きです」

「これください、お兄さん」

さようなら、MacBook Pro、そしてようこそ、MacBook Air。

今わたしは元を取ろうとして?24時間仕事し続けるManになって仕事しています。

良かったことはIllustratorとPhotoshopを同時立ち上げで作業しても割とサクサク仕事できる!良かった。

RIP Kobe Bryant

ようこそ、MacBook Air!

 

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残り2ヶ月 NEXCO中日本 令和元年 販売開始

株式会社SAKAMOTOは令和元年を記念した純金製鳳凰小判の受注販売を開始いたしました。

伝説の不死鳥<鳳凰>を金型・原型彫刻師・東京マイスターの彫刻技術でレリーフ・肉彫りして令和元年記念の純金製小判です。

磨き仕上げもバフ研磨のマイスターに認定されている職人の手によって仕上げております。

特製の令和元年の文字を箔押しした桐箱に入れて納品となります。また純金を証明する造幣局の検定印入り(ホールマーク)が入りまます。

商品はNEXCOオンラインモールにて販売しております。こちらへどうぞ。

 

※10枚以上などまとめてご注文されるかたはお手数ですがメールにてご連絡くださいませ。

※こちらの純金小判の販売をご検討の企業様もこちらへをお願いいたします。

 

仕様

令和記念純金小判<鳳凰>

Pure Gold Koban Houou (Phoenix)

2019/9/16更新

材質純金製(K24)
サイズ縦28ミリ・横20ミリ
厚み1.0ミリ
重量約7g
仕上げ両面ブラスト・表磨き仕上げ
販売サイト(NEXCOオンラインモール)https://bit.ly/2BPvrq3
納期受注製造として、ご注文いただいてから約1ヶ月での納品となります。
備考裏面に造幣局の純金検定入り(999・ホールマーク)
ケース特製・令和元年桐箱

海外マラソン記「2019年 ダナン国際マラソン」

とつぜんですが皆さんは趣味をもっていますか?

わたしはたくさんあるわけではないのですが、少しかわった趣味があって、それは「海外のマラソン大会」に参加することです。

先日、オリジナルメダルを作成させていただいたお客様とお話しする機会があり、そのお客さまは素晴らしいマラソンランナーで、マラソンの話ですこし盛り上がりました^_^

わたしがマラソンを始めたきっかけは、最初は就職後に太ってしまった体重を落とそうとして、クロスバイクを買って乗ってたら楽しくなって、だんだん痩せてきて、今度はマラソンやってみたいと思い、練習して2013年にフィリピンのセブ島でハーフマラソンに走ったのが最初です。

そのあとは2014年に東京で「東京マラソン」に参加して、同じ年にアメリカのサンディエゴで「ロックンロールマラソン」に参加しました。

ロックンロールマラソンはマラソンコースをいろんなRockn’ Rollバンドが渋い(?)演奏でランナーを盛り上げる大会です。

実はその大会がかなり暑くて途中でバテてしまい、後半歩いてしまいバテバテのゴールになってしまいました。冬の走りやすい東京とサンディエゴの赤熱の砂漠コースは全然違います。

そこでマラソン心が折れてしまい、しばらく走ってませんでした。

好きで始めたことなのに辛くなったり嫌になってしまうこと、、ありますよね?

わたしはよくあります。でもそれを続けてその先に見えるものがあるともおもいます。

また休みの日にぼーっとしてるときに思いました。

走ろう。

 

それで海外で夏休み期間に行って走れる大会を調べて、ベトナムの「ダナン国際マラソン」を見つけました。

マラソン大会は8月、でも練習を始めたのは6月中旬。やばい、、あと1ヶ月ちょっとしかない。この3年ほとんど走ってないから体は鈍りまくってます。

まずデブです。

体重は78.5kg。東京マラソンを走ったときは体重70kg。こんな状態でダナンマラソンを走れるのか??

(その2につづく)

過去のマラソン大会の記録

2013/1 Cebu city marathon (half) 2h06m
2013/11 Kawagoe marathon, Saitama (half) 1h51m
2014/2 Tokyo marathon(full) 4h24m
2014/6 Rockn Roll marathon, San Diego (full) 6h00m
(2014/7 Climbing Mt.Fuji )
2016/1 Shinjuku City marathon, Tokyo (10km) 1h02m

江戸時代の大判は94万円貨幣だった?

やっと涼しくなってきました(^^)

金銀真鍮などの色々な製品を日々製造しながら「そういえば最近小判多いなー。」と思いつつ

ん?あれそういえばずっと小判つくってない?

元号がかわって令和になったからなのか、令和元年の今年はいやー、なにかと小判の製作のお問い合わせが多いです。

小判は真鍮でも銀でも同じ金型で製作できるのですが、(観光地で売ってるのは安いですしね) やっぱり人気は「純金小判」!とくに造幣局の検定入りの純金小判をつくりたいというお話をいただきます。

小判は江戸時代を中心に実際に金貨として使用されていました。

 

小判一両の価格

小判の「一両」は現代の価値に直すといくらくらいかな?

千両箱に入っている小判は、時代によって重さや価値が違ってくる。徳川家康が慶長6年(1601)に造らせた慶長小判なら、一両4.76匁(もんめ)、すなわち17.85g。千両なら17.85㎏。千両箱そのものの重さが、5~6㎏といったところだから、千両箱1箱は約25㎏といったところである。そんなものを担いで走ったら、なんだかすぐに息切れしそうである。

 

小判の話

これを参考にすれば純金小判が18gとして、本日の金相場が1g5678円で計算すると約10万円です。小判一枚が10万円札みたいなものか。

実際に純度100%の金ではなかったかもしれないのでこれより10万円よりは安かったかもしれません。しかし江戸に暮らしていた庶民はあまり目にしなかったかもしれないですね。

「猫に小判」っていうけど、わたしが猫ならとりあえず小判に飛びつきますね!
「真珠より念仏より小判、うらぁ」ってことわざはないか。。

猫に純金小判千両!!

 

慶長大判

ちなみに慶長大判は約165gですので、単純計算すると約94万円!!!よっ!お代官さま、お・金・持・ち!

明治以降は日本も急速に近代化して通貨は正円のコイン型になり小判は貨幣ではなくなりました。現在製造される小判は貨幣ではなく記念品的な位置付けになります。

もちろん純金小判は100%金で製造されていますので重量分の金の価値があります。宝石などと比べても売るときに価値が落ちないのは金の大きな魅力でしょう。

また金はいままた価値が上がっていますからね。また金そのものが持つ色の魅力。ゴールドなんですから。

 

小判のかたちは縁起がいい?

また小判のかたちは米俵を表しているそうです。とても縁起が良いですし、デザインや装飾の美しさもあわせて現代も小判が人を魅了するのでしょう。あと日本独自の文化ですから外国人観光客も小判はお土産にプレゼントすると喜びますよ!

SAKAMOTOでは小判の受注製造のあいまにオリジナルの純金小判も製造を始めています。何十グラムだと値段もはりなかなか手を出せないというかたもいるとおもいますので、10g以下になるように少し小さな可愛い、でも伝説の生き物を肉彫りで彫る本格的な純金小判になりますので楽しみにしてください!

 

オリジナル小判・純金小判の製作はこちらへ

 

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スターリングシルバーとは (SILVER925)?

先日の記事「会社設立のご挨拶」で法人設立をご報告させていただきましたが

サカモト彫刻はあたらしく株式会社SAKAMOTOに生まれ変わりました。

今後ともよろしくお願いいたします m(_  _)m

さて5月1日から元号が「令和」に切り替わりました。

ちょうどわたしたちの法人設立と工場・事務所のお引越しも重なり、気分一新です。特に毎日の仕事内容は変わりませんが。

令和と書かれただけのTシャツがけっこう売れてるらしいですから、ちょっとした「令和ブーム」ですよね!

現在製作中のものに令和記念の製品もありまして、想定よりも多く注文が入っているそうです。よかった よかった (^ ^)

https://sakamt.co.jp/?attachment_id=6281#main
オリジナルの令和小判つくりませんか?

 

話がかわりまして、現在、お客様の銀製の社章を製造しているのですが、どのくらいの割合で銀が入っているか聞かれました。

通常、社章など身につける装身具系の銀製品は純銀ではなくシルバー925をつかいます。

シルバー925の意味は、単純に銀が92.5%入っていますよ、ということを示しています。

純銀は銀100%でできていますが、純銀は925と比べるとバッジとしては柔らかく、落としてしまったりすると傷がつきやすいため、シルバー925のほうが多く利用されます。同様の理由で純金ではなくK18(金が75%)も利用されます。

このシルバー925にはもうひとつの呼び方がありまして、とくに欧米では「スターリングシルバー」とよびます。(正確にはシルバー925とスターリングシルバーは同義ではありませんが)

われわれ製作する側では925や950など割合でよぶことがおおいのですが、

さっきふと気になりました。

なんで「スターリング」シルバーなんだろう?

ちょっと調べたところによると12世紀ごろ、東ドイツの貨幣鋳造の職人Easterlingさんが、イギリスで銀貨(スターリング・ポンド)の鋳造技術を教えました。このときの銀の品位(92.5%)が英国の法定水準となり、1300年代から1920年までつづいたそうです。 → 英国通貨と銀(スターリング)

それで銀92.5%(残りの地金は銅のもの)をスターリングシルバーと呼ぶそうです。またsterlingには「本物」や「信頼できる」というような意味がありますが、どうやらイギリスの銀貨が法定の純度を保っている意義から転用されたものだそうです。勉強になりますね!

さて、そろそろお仕事にもどりますか。