製作代について

SAKAMOTOで製作するものはメダルや社章など、基本的に金型をつかって製造します。

そのため製作に関する費用は「金型代 ＋ 製作代」 で決まります。

製作費用 = 金型代 ＋ （製作単価  ×  個数）

1. 金型代について

金型に関する費用は、表型代と裏型代です。また製作物によって抜き型代がかかります。

金型代の金額は、製作物のデザインと大きさ、また彫刻内容 で決まりますので、デザインを確認してお見積もりいたします。

金型の彫刻には「平彫り」と「肉彫り」があります。デザインをどちらのタイプでつくるか決める必要があります。

→　コイン・社章の金型について （平彫り / 肉彫り）

表型

コイン・社章の表面の模様をだすための型。必ずつくらなければいけないのが表型です。

裏型

コイン・社章の裏面の模様をだすための型（裏が平らの場合は費用はかかりません）。

抜き型

コイン・社章の周りを切り落とすための型。形状が正円の場合は基本的にかかりません。製作物の形状が四角など丸以外の場合は、抜き型代がかかります。

＜金型代（例）＞

金型代はデザインに依存しますので目安としてお考えください。

2.製作代について

製作代に含まれる費用は、「製作単価 × 個数」できまります。

製作代は、金型以外にかかる製造に関する加工賃です。通常はプレス製造・メッキ仕上げでつくりますので、各工程の製造にかんする加工賃及び材料代が含まれています。

製作代は、 コインのサイズ、磨き・メッキ・色入れの可否など 仕様の細かい条件で単価が変わりますので、お問い合わせいただいてお見積もりいたします。

例えば、オリジナルコインについて、記念品や貴金属製など高級感を重視する場合は、「サンドブラスト＋磨き」の高級仕上げが適しており、ノベルティなど安価に仕上げる場合は「前面光沢」などが適しています。

金メッキのコイン価格（例）

直径２５ミリで金メッキするコイン・１００枚

3.それ以外にかかる費用

コイン・社章の製作に関する費用は 「金型代＋製造代」ですが、オプションでそれ以外に関する費用は以下の通りです。

サンプル代

量産を開始する前に、サンプルを１組 製作する場合は、サンプル代がかかります。サンプルは金型・プレス・メッキと量産と同じ工程で製造します。そのためサンプルだけを製造する場合も、「金型代＋サンプル代」がかかります。

ケース代

コインをケースに梱包する場合は、プラケース・ビロードケース・桐箱などの費用がかかります。

コインの見積もり（例）

こちらのお見積もりは１例で 製作物のデザイン・仕様によって変わりますのでご注意ください。

直径２５ミリ・金メッキコイン・１００枚・プラケース入りの場合

金型代 　表型のみ　３２０００円　
コイン製造代　単価　７５０円（サンドブラスト＋金メッキ仕上げ）
プラケース　単価　６０円
サンプル代　１組　７５００円

以上、オリジナル製作に関する費用についてご説明いたしました。

このようなオリジナルの製造が初めてのかたは、わからない点もおおいと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせフォーマットからご相談ください！

あなたはどっちのコインをえらびますか？