「地球上にあるすべての金をかき集めても、オリンピック公式プール約4面分(約20万トン)にしかならない」
そんな有名な都市伝説のような話を、耳にしたことがある方も多いかもしれません。実はこれ、紛れもない「真実」です。人類が数千年の歴史の中で命がけで掘り出してきた金の総量は約20万トン。そして、現在地中に埋蔵されていることが確認できている残りの量は、わずか5万トン程度と言われています。つまり、人類がこれからアクセスできる金は、あとプール1面分にも満たないのです。
かつて中世の錬金術師たちは、金に酷似した怪しい輝きを放つ黄鉄鉱(パイライト)を本物の金と見間違え、のちにそれを「愚者の黄金(Fool’s Gold)」と呼びました。科学がこれほど発達した現代においても、私たち人間は、ゼロから本物の「金」を作り出すことは絶対にできません。金は、地球上で絶対的に「有限」なのです。
■ 宇宙の衝突が生んだ、本物の「超レアメタル」
なぜ金は人工で作れないのか。その理由は、ゴールドの故郷が地球ではなく「宇宙の彼方」にあるからです。
金(原子番号79)のように重く強固な元素は、通常の星が一生を終えるときの核融合レベルのエネルギーでは生まれません。宇宙空間で「中性子星」と呼ばれる超高密度な星同士が激突した、想像を絶する極限の熱量とエネルギーの瞬間、その一瞬の奇跡の交錯によってのみ、金はこの世に生成されたとされています。
つまり、私たちが今、目の前で触れている純金の記念コインや、ずっしりとした役員用の高級社章は、単なる貴重な金属ではありません。何十億年も昔に宇宙の彼方で起きた「星々の衝突の記憶」そのものが、巡り巡って今、私たちの手元にあるのです。
■ 金の価値はリアルタイムに動く
宇宙の遺産であり、地球上で絶対に増やすことのできないゴールド。だからこそ、その価値は世界市場の思惑や経済の動きと連動し、24時間、秒単位で変動し続けています。
一般的な貴金属製造会社では、国内の店頭価格(1日1〜2回の固定価格)を基準に見積もりを算出することが一般的です。しかし、世界市場は常に動いています。そこで今回のWEBサイトリニューアルにあたり、私たちは世界市場のスポット価格と秒単位で連動する「15分更新のリアルタイム貴金属参考レート」をトップページに実装しました。
「今この瞬間の、本当のゴールドの価値」を、嘘偽りなく、15分ごとに最新の状態でオープンにする。これこそが、価値ある素材をお預かりする製造プラットフォームとしての、私たちの誠実さでありプライドです。
■ 100年先へ残る「企業の誇り」を刻む
プール4面分しかない、宇宙が生んだ奇跡の結晶を預かり、プレスし、形にする。
そこに「企業の歴史(社章)」や「不変の功績(記念メダル)」という、100年先まで色褪せない新たな命(デザイン)を吹き込むこと。それこそが、東京・新宿の地で金型彫刻の技術を磨き続けてきた、私たちSAKAMOTOの職人の矜持です。
「手元にあるこの素材、今の相場だとどれくらいの価値になるのだろう?」
「このサイズで純金コインを作ったら、地金代の目安はいくらになるのか?」
そう思われた方は、新しくなった弊社の「地金重量・参考価格計算ツール(地金くん)」をぜひお試しください。宇宙のロマンが詰まったゴールドの重みと、世界連動のリアルタイムな価値を、その手で今すぐシミュレーションしていただけます。
本物の価値を、本物の技術で。進化したSAKAMOTOの新しい扉を、ぜひ叩いてみてください。
金・銀・プラチナの重量や参考価格を確認できます。
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