SAKAMOTOで試作を進めておりました純銅製ドアオープナー『FURENAI 』(フレナイ) が完成しネットストアで販売を開始いたしました。
東京はロックダウンが解除されてもまだまだコロナウイルスの不安が払拭されません。そんななかでも戦ってる社会人や通学する子供たちが電車のつり革やエレベータのボタンを直接さわらなくても大丈夫なように製造したツールです。
製品詳細
商品名 | 純銅製ドアオープナー FURENAI (フレナイ) |
サイズ | 縦79.5mm、横42mm、厚み2.5mm |
重量 | 約30g |
材質 | 純銅(C1100 純度99.9%以上) |
製造・仕上げ | プレス製造(150t) 両面サテーナ磨き仕上げ (メッキなし) |
メーカー希望価格 | ¥1999 |
販売店一覧 |
<使用上の注意点>
- 純銅製なので十円玉のようにだんだん暗くなってきますが、純銅の経年変化です。
- 純銅は真鍮や鉄に比べて少しやわらかいので強い力を加えると曲がる可能性があります。
- こちらの商品はスマートフォンやタブレット端末の液晶画面には反応しません。
ギャラリー
銅の抗菌作用
本商品は、銅100%の純銅(C1100)製です。銅には細菌類を死滅させる性質があり、抗ウイルス素材として注目されています。 ステンレスなどの他金属と比較しても高い殺菌作用があることが判明しており、O-157やノロウイルス・インフルエンザウイルスに対する有効性も示されています。
新型コロナウイルスへの有効性を保証するものではありません。
本商品は、純銅材を金型でプレスして製造しています。銅は本来やわらかい金属ですが、金型にはめてプレスすることで金属が締まり強度が高まります。
この製法は、硬貨と同じ製法です。日頃80~100mmの大きなメダルをプレス製造している職人の高い技術で、1枚1枚丁寧に打ち込んでいます。
洗って使える耐久性
本商品は、100%純銅製のため、ご利用につれて色の経年変化が発生します。 十円玉のように触っているとだんだん暗くくすんだ色になりますが、食器用洗剤やクエン酸で洗浄していただくことで色も戻り、清潔さを保つことができます。
銅の殺菌製・ウイルスを死滅させる効果
銅は細菌類を死滅させる性質があり抗ウイルス素材として注目されています。O157、インフルエンザウイルスに対する銅板による殺菌試験から銅はステンレス金属と比較しても高い殺菌作用があることが判明しています。弊社の「純銅製ドアオープナー」の材質は、下記の実験で使用されているC1100です。
電車の吊り手や手すり、エレベーターのボタンはウイルスの温床になっている可能性がありますので、できれば直接さわらないで、またまわりに銅製品はふやしたほうがよいかもしれません。
シャーレにO-157の菌を含んだ寒天を入れ、その上に3cm角の銅板・黄銅板を置いて菌を培養、観測しました。その結果、銅板・黄銅板のまわりでは菌の繁殖がくい止められ、真下では菌がまったく発育しないことがわかりました。 A型インフルエンザウイルスを銅(C1100)の表面に接触させ経時的に感染数を測定した結果、1時間後に接種量の75%相当のウイルスが死滅し、6時間後は0.025%まで減少しました。 さらに最近はノロウイルス(ノロ代替ウイルスのネコカリシウイルスで実験)に対する不活化にも有効と判明しています。 A型インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス試験を実施。 銅(C1020)の表面にウイルスを接触させ、経時後の感染価を計測した結果、銅の表面のウイルスは、右記グラフの通り30分作用後に※検出限界値未満まで減少しました。 銅(C1020)がインフルエンザウイルス対する感染性不活化に効果的であることが確認されました。 (一般社団法人 日本銅センター)
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