ゴールドラッシュがやってきた!
みなさん1月24日が「金の日」ということを知っていますか?
1848年 1月24日、アメリカ・カルフォルニアの製材所で働いていたジェームズ・マーシャルは川底に キラリと光る金の粒を発見しました。それは本物の「金」で 、噂は全米中に広まりカルフォルニアに一獲千金を狙って押し寄せたのです。これが「ゴールドラッシュ」の始まりです。まさにアメリカン・ドリーム!
一獲千金を求めて集まった人達は ’49ers フォーティナイナーズ (49年者)と呼ばれました。(カルフォルニア・ゴールドラッシュ)
この24という数字。
金の世界では「ジェームズが金を発見した日」のほかに、 実はもうひとつ重要な意味があります。
金は他の金属を混ぜた合金として世の中に流通しているパターンが多いです。たとえば装飾品・アクセサリーにつかわれる金は純度が60%(K14)や75%(K18)がつかわれます。
金はじつはとてもやらわかい金属です。装飾品として身に着けるにはすこし強度が不安。ほかの強度がたかい金属と合金にすることによって機能性をアップさせているのも一つの理由です。
そして 純粋に金100%でつくられたもの、つまり純金(海外ではFine Gold)は、「K24」と表記されます。
(news) 1/24 TBS 安住さんのニュース番組「THE TIME,」(生放送)で SAKAMOTOが 金メダルや純金コインを製造する製作所として紹介されました!
なぜ純金は24なのか?
金は歴史はとても古く、紀元前7世紀にはエレクトロン貨幣として利用されていました。人類の歴史といっても過言ではないですね!
金の純度の表記は、当時の名残で、「24分率」というものが現在も使われいます。
現在は 割合は一般的に%(パーセント)で表しますよね。これは100分率といって、全体を100とした場合にどれくらいの割合であらわします。
24分率は、全体を24で表します。24分率で18というのは、つまり24分の18ですので、18 /24 = 0.75 、つまり75%と同じ意味となります。つまりK18(18金)の金の含有量は 75%です。
ちなみにK24のKはカラット(karat)で、金の純度を表す単位です。
K24(24金)というのは、 24/24 = 100%、つまり純金を意味します。
弊社では表彰の記念品などで、オリジナルコインとして 純金製コイン や純銀製コインを製作しますが、その場合は裏面に 金純度を示す「K24」を刻印します。
1月24日は金の日です。
金のアクセサリーを付けたり、大切な人にプレゼントしたり、ゴールドな1日を楽しんではいかがでしょうか?